熊本市西区 外構工事 ~坂面の手すりの設置及びモルタル舗装工事~

皆様こんにちは!

宮本生翠園、エクステリアプランナーのnoriです(*^^*)♪

桜の花びらがだいぶ散り始め、徐々に新緑の葉桜へと景色が変わっていっておりますが、やはり花冷えの季節と言われるこの時期は、夜から朝方にかけてはまだ寒さが残っている感じが致します(´-ω-`)

さて今回は、熊本市西区で以前施工させて頂きました、坂面のエクステリア外構リフォーム工事について御伝えしたいと思います。

まずは、施工前の状況から~

施工前の現場の坂ですが、中々の傾斜があり、特に雨の日ですと、歩く際に滑る可能性もございました。
また、所どころ、舗装面の劣化や割れも見られました。

そのため、今回は、坂の滑り止めの対策工事を、劣化箇所の補修も兼ねながら施工させて頂く事に致しました。

始めに、歩く際に掴む事のできる手すりの設置をさせて頂きました。

まずは支柱を立込む穴あけから~

こちらの機械は、「コアドリル」と言い、鉄筋コンクリートやブロック、モルタル等の構造物に穴を空けることのできる機械で、あまり力を加える事なく、すいすいと作業してくれる優れものです(*'▽')

しかしながら、ハンドル操作が少し難しいため、DIYで使用する際には、レンタル先のリース会社さんによく使用方法を確認される事をお勧め致します。

また、手すりをDIYで取付けられる際は、「柱の立込み」が一番大事になってくるかと思います。

弊社が柱を立込む場合、必ず隣の柱との間隔をよくメジャーで確認しながら、同時に、垂直をレベル(水平器)でチェックして立込むようにしております。

そして、立込んだ翌日に、手すり材を取付け、完成となります。

取り付けた後がこちらです♪~

次に、坂面のリフォーム工事について御伝えしたいと思います。

まず、経年劣化で割れが入ったり、もろくなった箇所を工具で取り除いた後、モルタルがよく食い付きやすくなるように、下地処理として専用のプライマーを塗布致しました。

プライマー液を塗布後、その薬剤を入れて混ぜ合わせたモルタルを、よくコテで押さえ込みながら塗っていきました。

そして、滑り止め対策として、完全に固まってしまう前に、ほうきで刷毛目を入れて完成です♪

完成後の写真がこちらになります(*^^*)

この様に急斜面の場所を、限られた予算内でDIYでリフォームする際には、「手すりの設置」と「舗装面の滑り止め対策」の2点をしっかりやっておくと良いかと思いますので、是非ご参考にされてみて下さい(*^-^*)

それではまた!!