熊本市東区 ~雑草対策を土間コンクリートで♪~
皆さんこんにちは♪
エクステリアプランナーのnoriです(^_^)
いや~昨日から雨風が凄いですね💦
気象情報を見てみますと、熊本県を含む九州北部において、線上降水帯の発生があるとの事でした(>_<)
ホームページをご覧頂いている方々のお住まいの地域は、雨の状況は如何でしょうか?
もしいつもと何か違う、例えば、裏山に自生している樹木が以前よりも傾いて来だした、石がコロコロと落ちてきている等、違和感を感じる事があれば、なるべく早めの避難をされる事をおすすめ致します。
さて今回は、暑い夏にもDIYで施工可能な、土間コンクリートによる「雑草対策」をご紹介したいと思います。
ご紹介する熊本市東区のこちらの現場は、数年前に雑草対策工事として、土間コンクリート舗装を施工させて頂きました♪
工事の作業構成は、こんな感じです(^^)/ ↓ ↓
□作業1 雑草を予め除去する♪ ※夏以外はほぼ不要です。
□作業2 地盤をスコップで掘り取る。
※掘る深さですが、車が乗らない場合は、約6cm前後掘りとり、その深さ分コンクリートを打設すればOKです♪
※車も乗り上げる場合は、約10cm前後掘りとり、コンクリートを打設すればOKです♪
ただ、地盤が柔らかい場合は、ホームセンターで売っている、路盤材やバラス材を予め敷いて固めてから打設するとよりgoodだと思います♪
掘削した際の写真がこちらになります♪
□作業3 型枠を設置する。(車の乗る箇所では、この工程で市販品のワイヤーメッシュを組んでおくと良いかと思います♪)
※型枠に使う木材は、何でもOKですが、一回きりしか使用しない場合は、野地板等の廉価資材でも十分かと思います(^^)
※また、地震の際に、コンクリートにひび割れ等が生じる可能性もあるため、そういった衝撃力を逃がすための「スリット目地」を、木材を使って、数mおきにでも設けておくとBestだと思います♪
□作業4 コンクリートを打設する♪
※施工面積にもよりますが、広い面積をいっぺんに打設する際は、できれば経験者の方のバックアップの元で行う方が良いかと思います。
特に夏場~初秋にかけては、打設面が速く乾いて行くため、その分、生コンのならしを素早く行う必要もあります。と同時に後日、腰に来ます笑
※また、今はホームセンターに行くと、「インスタントコンクリート」という、水を加えて練るだけで、コンクリートが出来上がる優れ物もありますので、そのような資材を使って、少しずつ舗装をしていくと良いかと思います♪
※舗装のコツですが、ゴロゴロした砂利をコテでコツコツたたき込みながらとろとろのセメント成分を上に浮き上がらしていくとあとで仕上げのコテ作業がかなり楽になるかと思いますので、是非お試しください(^^)
※ちなみに補足ですが、まっすぐな木材や金物があれば、それを使ってならしていく事も可能です♪
実際にコンクリートを打設した後に撮った写真がこちらになります♪
このように、ちょっとしたスペースを、なるべく補強も兼ねて雑草対策をしたい際には、土間コンクリートによる舗装はおすすめです(^^)/
また、固まる土などに比べ、表面の経年劣化等もほぼありませんし、車を駐車するスペースにも安心して施工する事ができます♪
それでは今回はこの辺で(^_^)♪♪