宇土市S様邸 ~キンモクセイの生垣等の透かし剪定~
皆様おはようございます(*^-^*)
宮本生翠園、エクステリアプランナーのnoriです!
熊本は今日も朝から雨模様ですね(´-ω-`)
昨日、生産農家さんから仕入れました、現場で植える庭木の仮植(※別の場所に一時的に植栽しておく事)を、朝からしておこうと張り切っておりましたが、土がびりついて仕事になりませんので、今日も少し施工例等の紹介をさせて頂ければと思います。
まずは宇土市S様邸のキンモクセイ生垣の透かし剪定例についてご紹介致します。
こちらの写真は、初めて御依頼を頂いた際に撮影した、剪定前の写真となります。
剪定当初は、所々の枝が絡みあったり、部分的な枯れ込みがよく見られました。また、お客様より、若干風通しの良い状態に仕上がればとの御要望も頂いておりましたので、まずは、その絡み枝(※X状に交差している枝や、もつれている枝)や、枯れ枝の処理をできる限り行っていき、それと同時に、他の不要な枝も、バランスを見ながら切除していく事で、徐々に生垣全体を風通しのよい状態へと変えていく事ができました。
完了後の写真がこちらになります。
透かし剪定ですので、刈込みと同じような感覚で、園芸作業ができない点は、お客様からしますと、かなりハードルが高い作業内容かもしれません。
しかし、切り取る場所の共通点を知るだけで、意外と習得しやすい点もあるのが、この透かし剪定の魅力かと思います(*^^*)
弊社は、この透かし剪定の位置づけを、現代のお庭における大事な管理手法として、日々模索し、試験的な取り組みも行いながら剪定工事の方をさせて頂いております。
また、この透かす方法は、単に見栄えがすっきりとなるだけではなく、毛虫・病害虫の抑制であったり、アシナガバチやスズメバチ等による巣作りの防止にもかなり効果が期待できます。
お客様のお庭にある生垣ですと、キンモクセイの他にも、カイヅカイブキや、カシノキ、サザンカ、ベニカナメ(レッドロビン)、ラカンマキ等があるかと思いますが、もし生垣の内側を覗いた際に、ハチの巣や毛虫の死骸がありましたら、是非一度、透かし剪定の方を御検討されてみてはいかがでしょうか?
こちらの透かし剪定は、生垣の部分的な剪定の御依頼でも、対応は十分可能ですので、いつでも御連絡くだされば、現場に伺いまして、生垣の状況等を確認させて頂きます(*'▽')
以上、透かし剪定についての施工例のご紹介でした♪