宇土市椿原町 ~ラカンマキ等の植栽工事と植栽時期について~
皆様こんにちは!
宮本生翠園、エクステリアプランナーのnoriです(*'▽')♪
今日も一日が雨模様でしたが、何だかいつもとは体感温度が違うなと思い、NHKのお天気番組を観ておりましたら、やはり今日の熊本県の気温は、「冴え返る」という言葉が使われるほど、1月の気候に逆戻りしていたようです(>_<)
そんな肌寒い一日でしたが、宇土市椿原町にある、神社内の緑化事業の一環で、植栽工事をさせて頂いた時の写真が出て来ましたので、その時の施工内容について御伝えしたいと思います。
こちらの植栽工事では、町が眺望できる箇所に、まず低めのラカンマキを列植(※生垣等の植栽方法)させて頂き、その内側に、桜類を間隔を空けて植栽させて頂きました。
植栽穴を掘っている時の写真がこちらになります。
こちらの植栽をさせて頂いた時期は3月でしたが、普段お客様より、植栽に適した季節をよくご質問頂きますので、ラカンマキと桜の植栽の時期について御伝えしたいと思います。
まず、ラカンマキやイヌマキ等の、マキ類の植栽時期は、熊本県の場合、3月前後か梅雨時期の2シーズンが良いかと思います。
特に、梅雨の時期は、マキの植栽にとって最適な季節かと思いますので、園芸作業でポット苗を植える際は、是非参考にされてみて下さい(*'▽')
また、地面に植える際は、バーク堆肥を少し混ぜ込みながら植えると、その後の肥料の持ち具合がかなり変わってきますのでオススメです♪
次に、桜類の植栽の時期についてですが、だいたい、冬の11月から春の3月頃がよいかと思います。
しかし、真冬の寒い時期に植えると、かなり樹木が傷む恐れもありますので、なるべく真冬の間は避ける事を強くお勧めいたします。
また、どちらも購入したポット苗の場合は、植栽後はなるべく剪定は枯れ枝の切除程度に留め、肥料も約1年間は与えない方がよいかと思います。
※肥料については、植栽時の元肥として与えてくださいと記載がある文献もありますが、私は、掘り取りをしたばかりで、新たな白根が出ていないような場合には、根が傷む恐れがあるため、あまりお勧めはしておりません。
最後に、支柱等をし、散水をし終えた後の写真がこちらになります。
植栽については、また詳しくいつかお話ししたいと思います!
ご覧いただきありがとうございました(*^^*)
ではまた!!